クニマス:3回目の捕獲調査 富士河口湖町・西湖北岸に刺し網 /山梨

クニマス:3回目の捕獲調査 富士河口湖町・西湖北岸に刺し網 /山梨

 県水産技術センター(甲斐市)は12日、富士河口湖町の西湖北岸で、秋田県田沢湖で約70年前に絶滅したとされる淡水魚クニマスの捕獲調査のため、刺し網を設置した。調査の実施は3回目。センター職員らが長さ約25メートルの刺し網を4枚つなぎ、クニマスが生息しているとみられる禁漁区周辺の沖合約50メートルにボートで向かい、水深30~50メートル地点に仕掛けた。13日午前10時から網を揚げる。



 同センターは今年3月31日に、初めて捕獲調査を実施。これまでに、地元でクロマスと呼ばれている体色が黒い魚など計10匹を捕獲している。これらの中にクニマスが含まれている可能性があり、京都大の中坊徹次教授らの研究グループに送っている。【小田切敏雄】
毎日新聞 5月13日(金)12時14分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110513-00000100-mailo-l19



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クニマス:西湖に生息 「大変なお宝」 漁協、対応に追われる /山梨

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 環境省のレッドリストで「絶滅」種に指定されている日本固有の淡水魚「クニマス」(サケ科)が富士河口湖町の西湖で生息していることが15日明らかになり、地元の西湖漁協は報道陣からの問い合わせに追われた。三浦保明組合長(61)は「昔から黒っぽいヒメマスがいて、クロマスと呼んでいた。まさかクニマスとは、誰一人思っていなかった。大変なお宝をいただいた」と満面の笑みを浮かべていた。

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 京都大の中坊徹次教授(魚類学)らが今春、調査に訪れ、同漁協が網にかかった黒っぽいマスを渡した。中坊教授らは、えらや消化器官の構造などを分析し、クニマスと確認した。三浦組合長によると、西湖北岸数カ所に生息し、1回の刺し網の漁獲量の3分の1を占めることもあるという。
 クニマスの成魚は約30センチ。秋田県の田沢湖にだけ生息する固有種。1940年ごろ、田沢湖に強酸性の水が入り、死滅したとされていた。同漁協には35年、田沢湖からクニマスの卵が10万粒送られた記録が残っている。
 三浦組合長は「クニマスが綿々と生きていたとは知らなかった。西湖を誇りに思う。今後は乱獲対策などをきちんとしたい」と話した。今月末まで解禁のヒメマス釣りは予定通り行う。【福沢光一】
毎日新聞 12月16日(木)11時54分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101216-00000109-mailo-l19



大切にしていきたいですね☆
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田沢湖の歴史伝えよう、地元有志が「丸木舟」製作中

田沢湖の歴史伝えよう、地元有志が「丸木舟」製作中

 日本一の深さを誇る田沢湖(秋田県仙北市)でかつて、漁が行われていたことを今に伝えようと、住民有志が漁で使われたものと同じ形の丸木舟を製作している。

 水力発電所建設の代償に、クニマスなど多くの魚が死滅した過去のある田沢湖。有志にとって丸木舟は「漁」という郷土の歴史を伝えるだけでなく、環境を考えるシンボルでもある。

 丸木舟を作っているのは、田沢湖の近くに住む農業、三浦久さん(60)を代表とする「丸木舟の会」。

 2005年12月、三浦さんが「昔、漁で使っていた丸木舟を湖で浮かべてみたい」と考え、近くの山から秋田杉を切り出して1人で丸木舟を作っていた。それを聞きつけ、三浦さんの考えに賛同した付近の住民が次々と参加し、20人ほどの集まりになり、昨年6月に会を結成した。

 丸木舟は、仙北市田沢湖郷土史料館に保管されているものを参考に図面を作り、長さ6・4メートル、幅44センチの大きさを忠実に再現。現在、田沢湖畔に建てた小屋の中で、木を削ったり、くりぬいたりしている。

 旧田沢湖町の歴史をつづった「新田沢湖町史」によると1940年、水力発電に利用するため、強酸性の玉川と田沢湖を結ぶ導水路を作り、湖に川の水が流入したことで湖に生息していたクニマスヒメマスなどの魚はほぼ絶滅した。それまで、漁業組合を作り、アメマスなどの養殖にも取り組んでいた田沢湖での漁業は、それを機に幕を閉じた。

 仙北市文化財課によると、現在、ウグイコイなど酸性の水質でも生息できる魚しか残っていないという。

 三浦さんの祖父は、その当時の漁師だった。湖で取れた魚の中でもクニマスは、病人や妊婦に栄養をつけたり、料亭の料理に出したりするほど珍重されたのだという。「父親から『クニマス1匹はコメ1升の価値があった』と聞いたことがある」と懐かしそうに話す。

 三浦さんは「漁が行われていた歴史を、地元の人たちに忘れないでほしい。時間はかかっても、いつかまた、いろんな魚がすむことのできる環境が戻ってくれれば」と話している。三浦さんらの思いの詰まった丸木舟は今年中に、田沢湖に浮かぶ予定だ。(田中雅之)
3月22日15時42分配信 読売新聞




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