2人組、釣り客襲う 龍神村で強盗事件
2人組、釣り客襲う 龍神村で強盗事件
3日午後6時半ごろ、和歌山県田辺市龍神村丹生ノ川の丹生ノ川で、1人でアマゴ釣りをしていた御坊市の会社員男性(40)に、2人組の男が「鑑札持っているのか」などと因縁をつけ、男性が着ていたベストを奪い取った。この際に1人がナイフで男性に切りつけ、右肩と右腕に軽傷を負わせた。ベストには男性の乗用車の鍵や財布が入っていた。2人はこの乗用車で逃走した。約10分後、約1キロ離れた民家から男性が110番通報。田辺署が緊急配備したが、犯人は逃走している。
田辺署は強盗致傷容疑で捜査。男性の乗用車を探すとともに、山間部であることから、犯人が車などで現場に来た可能性もあるとみて、周辺に不審な車両がなかったか、目撃者を捜している。
同署によると、ナイフで切りつけた男は40~50歳で、上下黒のジャージー姿。もう1人は身長170~180センチの長髪で、灰色の作業服、白いマスクをしていた。
男性が釣りをしていた場所から車を止めていた場所までは約600メートル。車が盗まれたことに気付いたのは、民家から通報した後だったという。
発生当時は夕暮れ時で、周囲に人はいなかったという。
■「前代未聞だ」 のどかな山村不安広がる
「こんなのどかな場所で強盗(致傷)事件が起こるなんて。前代未聞だ」。4日朝、現場近くに住む林業皆瀬修二さん(51)は不安そうに語った。被害に遭った男性が釣りをしていた場所は雑誌でも紹介されるほどで、この連休中にも釣り客が多く来ていたという。
男性が襲われた場所から約1キロ離れた場所でキャンプ場を経営する松本輝一さん(69)、幸子さん(67)夫妻も不安を口にする。当時は京阪神地方などから4組の客が来ていた。幸子さんは「パトカーが何台も走ったので何事かと思った。車は分かっているということなので、早く捕まってほしい」。3日朝から妻と2人でキャンプ場を訪れていた大阪府池田市、理学療法士男性(32)は「落ち着いてすごくいい場所だが、夜は真っ暗。事件のせいで寝るのが怖かった」と話した。
5月4日17時9分配信 紀伊民報
よくよく注意が必要ですね!
3日午後6時半ごろ、和歌山県田辺市龍神村丹生ノ川の丹生ノ川で、1人でアマゴ釣りをしていた御坊市の会社員男性(40)に、2人組の男が「鑑札持っているのか」などと因縁をつけ、男性が着ていたベストを奪い取った。この際に1人がナイフで男性に切りつけ、右肩と右腕に軽傷を負わせた。ベストには男性の乗用車の鍵や財布が入っていた。2人はこの乗用車で逃走した。約10分後、約1キロ離れた民家から男性が110番通報。田辺署が緊急配備したが、犯人は逃走している。
田辺署は強盗致傷容疑で捜査。男性の乗用車を探すとともに、山間部であることから、犯人が車などで現場に来た可能性もあるとみて、周辺に不審な車両がなかったか、目撃者を捜している。
同署によると、ナイフで切りつけた男は40~50歳で、上下黒のジャージー姿。もう1人は身長170~180センチの長髪で、灰色の作業服、白いマスクをしていた。
男性が釣りをしていた場所から車を止めていた場所までは約600メートル。車が盗まれたことに気付いたのは、民家から通報した後だったという。
発生当時は夕暮れ時で、周囲に人はいなかったという。
■「前代未聞だ」 のどかな山村不安広がる
「こんなのどかな場所で強盗(致傷)事件が起こるなんて。前代未聞だ」。4日朝、現場近くに住む林業皆瀬修二さん(51)は不安そうに語った。被害に遭った男性が釣りをしていた場所は雑誌でも紹介されるほどで、この連休中にも釣り客が多く来ていたという。
男性が襲われた場所から約1キロ離れた場所でキャンプ場を経営する松本輝一さん(69)、幸子さん(67)夫妻も不安を口にする。当時は京阪神地方などから4組の客が来ていた。幸子さんは「パトカーが何台も走ったので何事かと思った。車は分かっているということなので、早く捕まってほしい」。3日朝から妻と2人でキャンプ場を訪れていた大阪府池田市、理学療法士男性(32)は「落ち着いてすごくいい場所だが、夜は真っ暗。事件のせいで寝るのが怖かった」と話した。
5月4日17時9分配信 紀伊民報
よくよく注意が必要ですね!
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在来アマゴの遺伝子保護へ 県内水面試験地
在来アマゴの遺伝子保護へ 県内水面試験地
和歌山県内水面試験地(紀の川市)は、県内にもともと生息している在来アマゴの遺伝子を守るため、本格的な在来個体群の探索を始めた。日高川で2008 年3月から行われている禁漁の効果も検証する。遊漁目的で全国的に他県産系のアマゴが盛んに放流されているため、試験地は「在来アマゴの生息環境は年々悪化している。その遺伝子を守りながら、遊漁との両立を探りたい」と話している。
調査は、日高川を中心に県内の各河川の支流で実施していく。在来個体群が残っている可能性の高い地点のアマゴを採集し、DNAを解析したり、模様の違いを調べたりする。この結果を基に地理的な違いを明らかにする。純粋な在来アマゴを保護するとともに、将来的には在来アマゴを使い、遺伝的に健全な個体を作り、絶滅に近い水系や絶滅して生息していない水系などに放流することを考えている。
日高川漁協の試験禁漁は、丹生ノ川支流の瀬戸谷と小又川支流の西河谷上流部で、08年3月1日~11年2月28日の3年間。禁漁区と非禁漁区に分けて生息密度と全長などを調べている。08年6、7月の調査では、禁漁区の生息密度はやや高い傾向にあったが、全長はゼロ歳魚で小さく、1歳魚以上は大きい傾向にあった。これは、小さいうちは悪い環境や高密度の影響を強く受けることが作用していると推測している。
日高川漁協では1960年から放流事業を行い、岐阜県産の稚魚を年間2万匹放流していた。76年から放流数は9万匹に増加、近年は岐阜県、愛知県、三重県産を由来とする約13万匹の稚魚を本流中心に放流している。日置川漁協や富田川漁協でも他県産を年間数万匹単位で放流している。これに加え、砂防堤防などの建設によって在来集団が隔離されて小規模化しているとみられている。
試験地は「砂防堤防は個体群を隔離してしまう半面、他県産との交雑を防ぐという働きもあった。上流部を細かく探せば在来アマゴが見つかる可能性が高い。禁漁区では今後も引き続き調査をして、解禁後との比較もしていきたい」と話している。
4月15日17時11分配信 紀伊民報
どこでも外来種の「汚染」が問題になっているようですね
和歌山県内水面試験地(紀の川市)は、県内にもともと生息している在来アマゴの遺伝子を守るため、本格的な在来個体群の探索を始めた。日高川で2008 年3月から行われている禁漁の効果も検証する。遊漁目的で全国的に他県産系のアマゴが盛んに放流されているため、試験地は「在来アマゴの生息環境は年々悪化している。その遺伝子を守りながら、遊漁との両立を探りたい」と話している。
調査は、日高川を中心に県内の各河川の支流で実施していく。在来個体群が残っている可能性の高い地点のアマゴを採集し、DNAを解析したり、模様の違いを調べたりする。この結果を基に地理的な違いを明らかにする。純粋な在来アマゴを保護するとともに、将来的には在来アマゴを使い、遺伝的に健全な個体を作り、絶滅に近い水系や絶滅して生息していない水系などに放流することを考えている。
日高川漁協の試験禁漁は、丹生ノ川支流の瀬戸谷と小又川支流の西河谷上流部で、08年3月1日~11年2月28日の3年間。禁漁区と非禁漁区に分けて生息密度と全長などを調べている。08年6、7月の調査では、禁漁区の生息密度はやや高い傾向にあったが、全長はゼロ歳魚で小さく、1歳魚以上は大きい傾向にあった。これは、小さいうちは悪い環境や高密度の影響を強く受けることが作用していると推測している。
日高川漁協では1960年から放流事業を行い、岐阜県産の稚魚を年間2万匹放流していた。76年から放流数は9万匹に増加、近年は岐阜県、愛知県、三重県産を由来とする約13万匹の稚魚を本流中心に放流している。日置川漁協や富田川漁協でも他県産を年間数万匹単位で放流している。これに加え、砂防堤防などの建設によって在来集団が隔離されて小規模化しているとみられている。
試験地は「砂防堤防は個体群を隔離してしまう半面、他県産との交雑を防ぐという働きもあった。上流部を細かく探せば在来アマゴが見つかる可能性が高い。禁漁区では今後も引き続き調査をして、解禁後との比較もしていきたい」と話している。
4月15日17時11分配信 紀伊民報
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