自由が丘の真ん中で「ミツバチプロジェクト」-自由が丘森林化計画の一環で

自由が丘の真ん中で「ミツバチプロジェクト」-自由が丘森林化計画の一環で

 自由が丘商店街振興組合(目黒区自由が丘1)は3月30日より、自由が丘の街に緑を増やす環境活動「自由が丘森林化計画」のメーン事業として、自由が丘の街のど真ん中でミツバチを育てるプロジェクト「丘ぱちプロジェクト(仮称)」を始動した。

 「自由が丘森林化計画」は、「Googleマップの航空写真で自由が丘を見たときに一帯が緑に見える街をみんなで作ろう」をコンセプトに、駅周辺の緑化活動、ビル屋上やベランダに緑を置いてもらうための花の種配布などを行ってきた。今回新たに街の中心部で養蜂(ようほう)事業を取り入れることで住民の環境意識を高め、地元の子どもたちにも採みつ作業に参加してもらうなど地域との連携も視野に入れる。

 プロジェクト立ち上げにあたっては、2006年より銀座中心部でミツバチを育てる「銀座ミツバチプロジェクト」の西洋ミツバチを分蜂(ぶんぽう)してもらい、「銀座-」プロジェクト副理事の田中淳夫さん、養蜂スタッフ山本なお子さんらの指導の下、自由が丘のビル屋上で現在約4万匹の西洋ミツバチが採みつ活動を行っている。

 同プロジェクトを担当する自由が丘商店街振興組合・環境部副部長の関口代亮さんは「西洋ではミツバチは『神の国の使者』とも言われ、パリ・オペラ座の屋上で飼われているミツバチは植物の受粉を促すことで周辺の自然環境をも活性化させている。ミツバチをきっかけに、自由が丘の皆さんに環境に興味を持ってもらい、身の回りの緑を増やす活動に参加してほしい」と呼びかける。

 銀座ミツバチプロジェクトの田中さんは「今の社会は相手から奪い合いが多く見受けられるが、ミツバチは受粉のお礼にみつをくれる『与える』生き物。今回銀座から自由が丘にハチを分蜂したのをきっかけに、互いのアイデアを与えあえる関係が築ければ」と話す。

 「丘ぱちプロジェクト」は4月9日、第1回目の採みつ作業を行い、自由が丘南口の呑川緑道に咲くサクラなどから集めてきたサクラみつ3.8キロを収穫。採みつされたハチミツは、地域イベントなどで今後発売する予定。

 西洋ミツバチは、季節に応じて春はサクラ、初夏はアカシヤやユリの樹液、秋はコスモスなどから採みつするという。「ご存知のように西洋ミツバチは、自らの身に危険を感じない限りは人間を刺すことはないので共存しやすい。コスモスはおいしい蜜を作り出して育てやすいので、ぜひこの時期からベランダや庭先に植えてもらえれば」(関口さん)とも。
4月10日15時15分配信 自由が丘経済新聞



世界中で謎のミツバチ大量死が問題視されているようですが、大丈夫なんでしょうか?

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