増やせ天然クエ 串本に種苗生産施設

増やせ天然クエ 串本種苗生産施設

 和歌山県は高級魚クエの漁獲量増大を図るため、串本串本の県水産試験場隣に種苗生産施設を新設する。これに伴い、老朽化した那智勝浦町勝浦の県栽培漁業センターは廃止する。県議会6月定例会に事業費6億810万円を提案した。
 クエは刺し身や鍋料理に珍重される県の特産品。ところが、県産天然クエの年間漁獲量は需要量の10分の1程度、3~4トンにとどまっている。町おこしに果たす役割が大きく、単価も高いため、観光関係者や漁業者から、資源増大への強い要望が出ている。
 県水産試験場はクエのふ化から稚魚育成まで、生産安定化技術開発に取り組んでいる。本年度から試験的に養成親魚からの採卵も始めた。「まだ、ふ化後10日間の対応に試行錯誤している。受精卵の採取も難しい。栽培設備が整うことで、安定生産を実現させたい」と話している。
 新施設は産卵前の親魚を飼育する水槽、稚魚の育成水槽などを整備する予定。水産試験場に隣接することで、研究成果をスムーズに引き継ぎ、稚魚成長の過程でも連携を図る。
 クエは6月に産卵、ふ化。施設で3~4センチ程度に育てた後、漁協での中間育成を経て、10月末ごろ放流する。2008年度の種苗生産は1万3000匹で、うち6400匹を放流した。計画ではこれを12年度に生産5万匹、放流3万匹に引き上げる。
 放流した場合の再捕率はヒラメで8%前後だが、クエはそれ以上が期待できるという。ただ、放流時7~8センチの稚魚が3キロ程度に育つまで約5年。最も価格が高い10キロ前後まで育つにはさらに時間がかかる。
 県水産振興課は「すぐに成果が見えないからといって、始めなければいつまでも目標を達成できない。1キロ当たり7000~8000円の魚種はほかにない。栽培漁業の重要な柱と位置付け取り組みたい」と話している。
 栽培漁業センターは県が1978年に設置。県栽培漁業協会に委託し、アワビヒラメなどの種苗を育成している。廃止後は機能を串本町の新施設と和歌山市加太の北部栽培漁業センターに移転する。
6月12日17時6分配信 紀伊民報


食べてみたいな♪
スポンサーサイト



  • Edit
  • 21:41
  • Trackback : 0
  • Comment : 0
  • Top

Googleのグループウェア、Google Apps導入で生産性向上へ☆


スナフキン名言-スナフキン兄さんの生き方

プレー曜日
プレー料金
円~
エリア

カテゴリ

RSSリンクの表示

QRコード

QRコード

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

※趣味のブログですので、本文中に含まれる内容につきましては一切責任を負いません。   ※ツアー内容の確認・予約受付も受け付けてはおりません。   ※ご不明点等は直接ツアー会社までお問い合わせください。

リンク

話題♪











検索フォーム

プロフィール

若様

Author:若様
3X歳のサラリーマンです。
趣味のラフティング、キャニオニング、カヌーなど水遊び情報をお届けします。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

World-Word-JS版翻訳

Present's by サンエタ







Top