スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  • Edit
  • --:--
  • Top

Googleのグループウェア、Google Apps導入で生産性向上へ☆


スナフキン名言-スナフキン兄さんの生き方

プレー曜日
プレー料金
円~
エリア

東京湾に潜む「深海の楽園」 内房沖の大渓谷「東京海底谷」の奇妙な世界

東京湾に潜む「深海の楽園」 内房沖の大渓谷「東京海底谷」の奇妙な世界

 東京湾に多彩な魚が生息する深海の楽園があるという。そこに棲むのは「悪魔」と呼ばれる2つの顔を持つサメや巨大なオタマジャクシのようなサメ、古代から形を変えず脈々と生き延びる希少種など。大都会に隣接する海域にこれだけの豊富な希少種が確認されることは、世界でも例がない。この深海の大渓谷「東京海底谷(とうきょうかいていこく)」について、千葉県立中央博物館の宮正樹上席研究員に聞いた。

■漂着した「幻のサメ」

 千葉県市原市五井の海岸に「幻のサメ」が漂着したのは、平成16年4月19日夜のことだった。身長5.6メートル、体重約1トンというクジラと間違えるような大きさもさることながら、直径1メートル以上という口を持つ大きな頭が特徴で、その全貌はまるで肥大化したオタマジャクシ…。

 魚の名は「メガマウス」。世界のサメ情報を管理している「米フロリダ自然史博物館」の集計によると、1976(昭和51)年に初めてハワイ・オアフ島で報告例が寄せられるまで存在すら知られていなかった「幻のサメ」である。市原に漂着した個体は世界で24例目で、「これだけ大きな魚だったら、ふつうは人魚伝説など色々な形で存在が知られるものです。それが近年まで、世界中でまったく語られていなかったということは大きな驚きでした」と宮上席研究員。

 このオタマジャクシのお化けに加え、幻のサメがもう1種類、東京海底谷に棲んでいる。こちらは「2つの顔を持つ」とされ、西洋では「ゴブリンシャーク(悪魔のサメ)」と称される「ミツクリザメ」だ。

 ふだんでも凶悪な素顔が、獲物に向かった際に豹変する。アゴの下に隠された悪魔のような別の顔が飛び出し、冷酷に獲物に噛みつく。プランクトンを主食とするメガマウスがノンビリした雰囲気なのに対し、このミツクリザメは獰猛で不気味、なるべくならお目にかかりたくないタイプといえる。

 このミツクリザメ、豪州沖やスリナム・ギアナ沖など外洋の深海での報告例が多いのだが、なぜかこの東京海底谷に多数生息しているという。不思議なことにミツクリザメは2メートル前後の幼少期の個体のみが研究例として報告され、成長の過程はいまだにナゾのまま。宮上席研究員は「現在は脊椎に刻まれた年輪のようなものから、1年でどれくらい成長するか推測するしかない状況です。生まれたてか、本当に成長した個体さえ上がれば、多少は成熟の過程が解明されるのでしょうが…」と語る。

 外洋に生きる大型魚のほかにも、東京海底谷には生物学的に希少とされる深海魚が数多く集まるという。ではメガポリス・東京のすぐ近くにこのような芳潤な海が出現した背景とは?

■生きた化石と恵みの雪

 巨大なオタマジャクシのようなサメ「メガマウス」に「ゴブリンシャーク(悪魔のサメ)」ことミツクリザメをはじめ、深海の希少種が数多く生息している「東京海底谷」。豊かな楽園の象徴として、絶え間なく大量に降り注ぐ「恵みの雪」がある。

 恵みの雪の実体は「マリンスノー」。植物性、動物性のプランクトンの死骸など有機物の塊で、栄養豊富な海にみられる現象だ。豊富なプランクトンに誘われサカナが集まり、そのサカナを追って大型魚も集まってくる…。

 マリンスノーは、海底に貯まった鉄分などプランクトンの成長に必要な無機塩類が巻き上げられることで発生する。外洋では海底から湧き上がる「湧昇流」がこの無機塩類を供給するのだが、東京海底谷の場合、その特異な地形がこの恵みの雪を降らせている。

 東京湾は海岸から太平洋に至るまで、非常に入り組んだ地形となっている。海上保安庁の調査によると、神奈川県横須賀市の観音崎と千葉・富津を結ぶラインを境に北側は「内湾」、南側は「外湾」とされるが、水深200メートル以内の内湾は外湾に入ったとたんに数百メートルにまで一気に落ち込み、相模トラフと呼ばれる相模湾沖の最深部1000メートルの大海溝につながる。

 これは約2万年前の氷河期に陸地だった名残で、当時この地域は現在の関東平野を流れる河川が集約される「古東京川」と呼ばれる大河が流れていた。東京海底谷はこの大河が削り取った大渓谷が海に沈んだもので、いわば東京のすぐ近くにグランドキャニオン級の渓谷が存在している形となる。宮上席研究員は「世界の外洋でもこれだけ大量のマリンスノーが降り注ぐ場所はめずらしいのではないか。湧昇流のような縦方向の流れではなく、東京海底谷では横からの流れがプランクトンの発生に適する環境を作り上げていると思われます」と説明する。

 宮上席研究員はさらに「東京海底谷はプロテクト(保護)された場所なんですよ」と続ける。内湾に東京、千葉、横浜、川崎といった物流の拠点を控え、狭い海域を大型船舶がひっきりなしに往来する東京海底谷では漁船の操業ができず、期せずして乱獲から守られてきたのだ。「操業しても商品価値の高いサカナはそう多くは獲れません。この海域の深いところはいわば手付かずで残っている前人未踏の場所なんです」と宮上席研究員。

 栄養豊富で乱獲のないこの深海の楽園には、古代から脈々と生き続けている希少種も多い。5億年もの古生代から姿を変えずに生き延びてきたウニと同じ棘皮(きょくひ)動物の「トリノアシ」なども当たり前のように見られるという。宮上席研究員は「起源の古い種が数多く見られるのも東京海底谷の特徴なんです」。

 深海の岩場に生えている観覧車のようなトリノアシが映った画像には、小さなエビが寄生していた。「ほら、これなんかおそらく新種のエビですよ」と宮上席研究員。

 生きた化石に未知の生物。前人未到の楽園・東京湾海底は、ミステリアスな生物の宝庫でもある。

8月15日13時52分配信 産経新聞


身近なところに偉大な自然があるんですね☆
関連記事
  • Edit
  • 14:17
  • Trackback : 0
  • Comment : 0
  • Top

Googleのグループウェア、Google Apps導入で生産性向上へ☆


スナフキン名言-スナフキン兄さんの生き方

プレー曜日
プレー料金
円~
エリア

Comment






(編集・削除用)


管理者にだけ表示を許可

Trackback

http://kawanoasobi.blog81.fc2.com/tb.php/1284-563b1637

この記事にトラックバック(FC2Blog User)

カテゴリ

RSSリンクの表示

QRコード

QRコード

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

※趣味のブログですので、本文中に含まれる内容につきましては一切責任を負いません。   ※ツアー内容の確認・予約受付も受け付けてはおりません。   ※ご不明点等は直接ツアー会社までお問い合わせください。

リンク

話題♪











検索フォーム

プロフィール

若様

Author:若様
3X歳のサラリーマンです。
趣味のラフティング、キャニオニング、カヌーなど水遊び情報をお届けします。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

World-Word-JS版翻訳

Present's by サンエタ







Top


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。